【マレーシア・ペナン島】ガーニードライブ探訪

gurney-drive-title 旅トラベル

今、マレーシアのペナン島の東側の海のあたりに滞在しています。
そこには、色んな見どころなんかが在るのですが、今回ご紹介するのは
「ガーニードライブ(Gurney Drive)」
と呼ばれる海岸沿いの通り。

「ドライブ」とは言っても、車や何やで走るって事でじゃなくて、
地元や観光客の間で呼ばれる、大通りの通称です。

正式名称はペルシアラン・グルネー(Persiaran Gurney)って名前。

雑誌に取り上げらているくらいの所らしいのですが、
僕は雑誌じゃないので、もっとコアな、プーンを匂うような所もお見せできるのではないかと思っています。

では、早速…。

ガーニープラザの辺りからStart!

地図をご覧いただいくと、
海に沿って橙色した部分があると思います。

橙色だから「浜辺なか?」と一瞬思いますが、
実はこれ、まるっと埋立地。

現在、リゾート地の拡大をはかり、自然海岸をぶち壊しています。
「いいのか?悪いのか?」
初級外国人の僕には判断できませんが、通りの奥まで行けば、まだ手付かずの海岸も残っております。
その様子はまた後で…。

その埋立地にくっつく感じで伸びている通りが、ガーニードライブです。

スタート地点のガーニープラザ(北の方)から、しばらく南東方面に進みますと、
しだいに「イイ感じの飲食店」が見えてきます。

エントランスの「Selamat Datang」は「ようこそ」という意味。
文字の横で威風堂々としてるMILOは、なんの事やら分かりません。

そこらじゅうで、よく見かけるこの看板。
意味は「一方通行」です。

知ってしまえば「あっ、そう」って感じですが、
分かるまではモヤモヤしてました。

ここが埋立地のゴール。
この辺りは、埋め立て完了の地帯なので、とっても綺麗です。

そしてこの先は、手付かずの浜辺が現れます。

Viewing area

辺り一面、海が広がります。(まあ、海ってそういうもんですが)

さっきの超人口的と、こっちの大自然が入り交ざる感じ。
文化にしたって、マレーと、インドと、中国とが入り交ざる感じがあって。
これが、マレーシアの醍醐味なのでしょう。

とりあえず、この道を先に進みます。
まもなくゴールっぽい。
大したものは無さそうですが、まあ、終点まで行ってみましょう。

右側には、人が寝ています。

この先は何があるのかな?

洗濯物が干してあります。
人が寝てて、洗濯物が干してるってことは…、人の家じゃん。

他の住人が出てきました。

バツが悪いので、おいとましときます。

浜辺に降りてみる

船には、マレーシアの国旗と、ペナン島の旗が飾られています。

「食ってってる!」という逞しさを感じます。

お帰りになりそうな、おじいちゃんとお孫さんがいたので、
ちょっと話しかけてみました。

「袋には、何がはいっているんだい?」
と声をかけると、袋の中を見せてくれます。

貝殻ですね。
遊びで貝を拾ってたのか?他になんか用途があるのか?
あんまり引き留めるのも野暮かと思ったので、サンキューだけ言って、その場を後にします。

さっきの「人ん家」の下のあたりなのですが、
波にコテンパンにらやれたのでしょう。
これ以上はないくらいに、えぐられまくっています。

それにしても、リゾート地って感じ。

人間が土をいじっているので、尋ねてみたら、
どうやら貝を拾っているようです。

「食うの?」
って聞いたら、
「食えるよ」

僕的には、「自分で食う」のか「どこかに売る」のかを知りたかったのですが、
つたない英語でこれ以上聞くのも「面倒くさい」という事で、
この場を後にします。

よく見たら、魚でした。
これ、たまたま見かけたんじゃなくて、こんなのが「わんさか」あります。

貝拾いの方々が、こいつを無視してるってことは、
これは食えないやつなのかな?

犬!

流木かと思ってたら野犬でした。
おとなしそうな感じの犬でしたが、間近に来るまで分からなかったので、少しビビりました。

こちらは、ガチ勢。

ご夫婦かな?

「それ難しいの?」

って英語で聞いてみたところ、通じなかったので、
日本語で尋ねてみました。
勿論、通じませんでした。

それでも、今見つけたヤツを見せてくれたり、

「こんなにあるよ」
って感じで出来栄えを見せてくれたりして、
とても感じのいい人たちでした。

埋立地 Gurney Bay

浜辺を後にして、埋立地の「もう入っていい所」を歩いてみます。

海側を覗いたら、(たぶん)トキがいました。

埋立てたての芝生は、やっぱり綺麗です。

ちなみに、この埋立てのせいで、ガーニードライブ沿いのホテルなどが、
「シーサイド」という名前を使いづらくなってるらしいです。
「シーサイド」じゃなくなっちゃいましたので…。

巨大遊具を発見。

こんなに君臨されてしまっては、制覇せずにはいられません。

子供すら遊んでない遊具を、外国の大人が乗り込んでしまうのですが、
それはちょっと、今回の主旨とは違うので紹介はしません。

巨大遊具の中が気になる方(あんまりいないと思いますが)、動画をご覧になって下さい。

Gurney Drive Hawker Center

戻って来て、ガーニードライブのいっちゃん北側。
ガーニープラザなどを超えた辺りに、雑誌などでも取り上げられる
ペナン島ご自慢のホーカー(屋台村のこと)があります。

お昼の時間帯は、まだ店が営業していません。
18時ごろなら開いているので、来られる方はそんな感じでどうぞ。

こちら、営業中のホーカーの様子。

これでも全然ピークじゃないので、ピークになってしまったら、
流石に人が多過ぎてウザいかもしれません。

ちなみにこの日の僕は、ナシレマの鶏肉付(SET D)を頼みました。

すぐに出来上がるとは思いますが、
待ちきれない僕は、他のお店も物色しに行くのです。

揚げ物屋さん?的な所を見つけたので、「カニの揚げたやつ」を注文してみました。

ちなみに値段は、RM5(日本円で約160円くらい)です。
日本の感覚で言えば、激安です。

僕のカニが、二度挙げされています。

これほど汚ったねぇ油は、日本には存在しないでしょう。
プチプチと音を立てて揚げられているカニをみていると、少し悲しい気持ちになっていきます。

揚げカニの感想

出来上がり。

まずは、この揚げカニを食べてみました。

味のベースは想像どおりですが、噛んだ時の感触でいうと、中身がボッソボソ。
塩っ気は控えめなのに、対して油っ気過多でした。

雑誌や、お上品YouTuberなんかは、なんでもかんでも美味しいと書くのでしょうが、
正直、これが日本だったら悪い評判がたつレベルです。

ナシレマの感想

ナシレマ鶏肉付で、お値段 RM10(日本円で300円ちょい)

マレーシアの鶏肉って、どこで食べても普通に美味しいんです。
なんでかは知りませんが、普通に美味しいです。

日本のコンビニなんかより、全然上いってるのでコレは良しです。

ご飯は、ココナッツで炊いたもの。
日本でもどこかで食べれるとは思いますが、そんなにアチコチにあるものじゃないですよね。
日本のコンピに、「ナシレマおにぎり」なんてのがあっても、需要ある気がします。

ちなみに、マレー語で「ナシ」は「ご飯」という意味。
「レマ」は「コクがある」という意味です。

おまけ情報

ここは、ガーニードライブの左上のきれっぱしの辺りなのですが、
ここら辺で「自力で横断歩道を渡る5頭くらいの牛の群れ」が現れるそうです。

ちゃんと、信号待ちをして、横断歩道を渡って、向こうで草食べて、また横断歩道を渡って、帰っていく。

いつやって来るのか分からない為、「運が良ければ見れる」らしいです。
運の良い方は、近くに来たさいには、どうぞ立ち寄ってみて下さい。


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