12月17日(水)、TBSの水曜日のダウンタウン「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第4弾」が放送されました。
これまで、数々の凶悪事件を解決してきたダイアン津田(名探偵)ですが、またしても彼の元に事件が舞い込んできてしまったのです。
劇団ひとり死亡!
しかも、ダイアン津田(名探偵)の目の前で…。
事件は複雑に絡み合い、捜査は想像を越えた事態に。
直面するミステリーに苦悶の表情を浮かべるダイアン津田(名探偵)。
これからの事件をダイアン津田(名探偵)とともに追いかけていく為にも、事件の謎を整理しておきたいところです。
起こり
電気椅子ゲーム
それは、「ダイアン津田 VS 劇団ひとり」の対戦の最中に起こりました。
ダイアン津田が仕掛けた「5番の椅子」の電気ショックにより…


劇団ひとりが死亡。

捜査スタート

津田 「ひとりさん?」
心配そうに声をかける津田。
しかし、劇団ひとりに反応はない。
津田 「え?どういういこと?」
急な出来事に、津田は戸惑いを隠せない。
どないしたん?
そこに、電気椅子ゲームの様子をモニターで観ていた他の出演者(小藪千豊、岡野陽一)かスタジオに現れる。
小藪 「ひとりさん、大丈夫ですか?」
そういって小藪が劇団ひとりの脈を確認する…。

津田 「分からんでしょ?そんなんしても」
小藪 「死んでる」
一体どういうことだ?
混乱する現場。
そこに番組プロデューサーの「倉田則行」、そして番組APの「高木尚美」が現れる。
プロデューサーの「倉田」は、前回の殺人事件でもプロデューサーを務めていた人物だ。

神妙な面持ちが、小藪は言葉を吐き出す。
小藪 「みんな分かっていると思うけど、これは…、事件や」

小藪 「ただの事件やない。殺人事件や。」
劇団ひとりは、誰かに殺された!
津田 「新喜劇やん!」
これから起こりそうな面倒に、津田はイライラを押さえられない様子。
岡野 「じゃあすぐに、警察に…」
倉田 「岡野さん、ちょっと待って下さい。警察にだけは…。」
岡野 「だって人が死んでいるんですよ」
倉田 「人が死んだという事が公になってしまうと、
人気企画の『電気椅子ゲーム』が今後放送されなくなってしまう可能性があります。」
TBSには隠蔽体質がある
津田 「人が死んで続ける番組なんてあるかい!」
小藪 「ということは、警察、外部の人間に頼るのはアカン。今ここにいる誰かが事件を解決するしかない。」
津田 「チッ、今日めっちゃ疲れたって、今日も楽しかったのに」
岡野 「一体、誰が?」
小藪 「名探偵がいるところに殺人事件あり。まるで、殺人事件と惹かれあってるみたいやなあ」

小藪 「津田…、いや、名探偵津田、
お前の力が必要や。この事件を解決してくれ!」

津田 「俺ね…、俺っ…」
息をのむ。
津田 「しんどいんです、これホンマに」

津田 「泊まりとか…?」
消え入りそうな声を絞り出すと…
津田 「ちょっと待って、明日すんごいの入ってたやん!
ユニクロのガチのCMって聞いたんすけど。また1000万って言われましたよ」
思えば、前回もCM撮影日の前日に事件が起こってしまっていた。
津田 「もうええってマジで!」
津田のマネージャーが呼ばれると…
マネ 「どうされました?」
津田 「クソ大根が出てきた」
小藪 「津田が明日CMの撮影あるって言うてるんですけど、
捜査の為にその撮影行けなさそうなんですけど、それって大丈夫ですかね?」

マネ 「殺人事件の捜査でしたら、仕方がないですね」
津田 「クソ大根、めちゃくちゃ大根やんコイツ。
だから今日ちょっとええ服着とったんコイツ?」

マネ 「明日はバラせぬ…バラせるように先方に連絡しておきます。」
津田 「どうやってバラすねん!ユニクロのCM!」
小藪 「ということで津田、いや名探偵津田」
津田 「わかりましたって!」
小藪 「この事件を解決してくれ!」
そして津田は「探偵ノート」を授かり、殺人事件の真相へと迫っていく。
なお、情報漏洩を防ぐため、番組AP「高木尚美」も操作に同行することとなる。
事件の手掛かり

津田 「あんた(プロデューサー)2個殺人隠してるで」

ぐうの根も出ない、番組プロデューサー倉田。

高木 「番組APの高木です、よろしくお願いします。
なにかあったらと思いまして…、ひとりさんの荷物になります。」

津田 「勝手に持ってきたらアカンよ、そんなん。遺留品やん」
ここで、小藪と岡野は捜査の邪魔にならないよう、現場を離れる。
そして、劇団ひとりの持ち物から事件の手掛かりを探すこととする。
高木 「津田さん、あの私、電気椅子ゲームのロケをずっと見てたんですけど、
私、津田さんは殺してないと思います」
津田 「そりゃそやろ!」
高木 「あの状況で細工をして、ひとりさんを殺せるはずがありません。」
津田 「いや見て…、全部撮ってるやんもう。10台以上カメラあるんやから無理ですよ」
高木 「私も協力しますから」
津田 「これ長いねんもう」
高木 「津田さんの無実の証明、そしてひとりさんを殺した犯人を見つけ出しましょう」
津田 「ていうかさ、明日バラシって、今日解決でけへんの確定…確定やんけ!」

津田 「今日泊まり確定やんけ、じゃあ!
なんで今日泊まり確定なってんねん、よう考えてみたら。
早いやろバラすの!」

津田 「なんで泊まり確定なってんの?」
のっけから、推理が冴えわたる名探偵津田
津田 「何したらいい?全然聞いてなかった」
高木 「まず手掛かりになるものがないか」
津田 「なんで今日泊まり確定なん?
なんで毎回泊まらすの、これ?」
高木 「ひとりさんの荷物の中を見てみましょう」
津田 「もう、どこいかすん?マジでもう」

鞄の中を調べ、財布の中を見てみると…、中には運転免許証が入っていた。

江田島省吾?
津田 「いや『川島省吾』でしょ?」
高木 「ひとりさんの本名は…」
津田 「江田島なん?」
高木 「そういう事になりそうですね」

津田 「1万Ⅰ千円、少ないなぁ」
高木 「あと何かないですか?」
携帯電話がある。
高木 「どうにかして開かないですかね?」
津田 「FaceID、ひとりさんの顔面でやります?」
高木 「そうするしかないですね」

津田 「ひとりさん、いいですか?」
そう言って、劇団ひとりを仰向けにすると…

津田 「そんなんするんやったら俺やりませんわ、もう」
ようやく解除成功
高木 「最近、誰かと怪しいやりとりとかされてないですよね?」
そう言われ、Lineアプリを開いてみると…、父、奥さんとのやりとりが見つかった。

やっぱりうちを継ぐ気はないのか?

今さら芸人辞めるわけないだろ

江田島家をお前のワガママで潰す気か?

玖馬がいるじゃないか
あいつはまだフリーターだろ

フラフラしているんだから、
あいつに継がせたらいいだろ

考えは変わらないか?

俺の仕事がなくなったら考えてもいいよ

お前を信じた俺がバカだった!
もう頼まん
高木 「お父さんと何か揉めているみたいですね。
あとは何かありますか?」
奥さん「あかね」とのやり取りがある。
津田 「えっ、返事全然きてない」

まだ起きてる?
今から帰るんだけど今夜どう…?

今から帰るよ
今夜どうかな…?
メッセージは翌日にもまたがる。

もうすぐ家着く
今夜どうかな…?

今日の夜もダメかな…?
メッセージはさらに翌日にも

仕事早く終わりそうなんだけど…
今晩久しぶりにどう?
高木 「それは事件には関係なさそうですよね」
津田 「めっちゃ誘ってるやん。奥さんとどうしてもしたいんや。
すごい人やな。」

さらに鞄の中を探ると、1通の手紙があった。

どうやら、母親からの手紙のようだ。
江田島省吾様
江田島家を継ぐ話、もう一度考えてもらえないですか?
東京で活躍している省吾に、そんな考え方は古く聞こえるかもしれないけど
「100年続いてきた江田島家を、自分の代で終わらせたくない」というお父さんの気持ちも理解して欲しい。

津田 「群馬県館林市…、群馬?」
劇団ひとりは、実家の跡継ぎ問題で揉めていたようだ。
高木 「津田さん、この後どうしますか?」

津田 「行けってことでしょ」
高木 「そうと決まれば、群馬に向かいましょう」
津田 「ちょっと待って、何でちょっと遠いとこ行かすの、ホンマに」
こうして、名探偵津田は群馬に向かう事となった。
そこで津田を待ち受ける謎とは?
そこで明かされる真実とは?
事件はこれから、想像もしない大きな渦となっていきます。
只今紹介した事件の「起こり」からも、重大な伏線が隠されているかもしれません。
続き…作成中


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