セクシー幽霊とタイムマシン【水ダウ | 名探偵津田 第4弾 ~電気じかけの罠と100年の祈り~ 前編】の謎を整理してみる Part2

tuda4-1-title お笑いカテゴリー(英語添え)

TBSの水曜日のダウンタウン「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第4弾」
ダイアン津田(名探偵)が、またしてもミステリーの世界にいざなわれた。

ことの発端は同番組で行われた「電気椅子ゲーム」でのこと、そのゲームで津田と対戦相手であった劇団ひとりが、電気ショックをくらい、突然胸に手を当て倒れ…

死亡してしまった。

詳しくは前回の記事にて
劇団ひとり死す【水ダウ | 名探偵津田 第4弾 ~電気じかけの罠と100年の祈り~ 前編】の謎を整理してみる Part1

調べるうちに判明したことは、劇団ひとりの本名が「川島」ではなく、「江田島」であったこと。
そして、100年続く名家の跡取り問題で、劇団ひとりが親族と揉めていたこと。

津田自身が犯人と疑われても仕方ないような状況の中、真犯人を見つける為、少ない手がかりを頼りに劇団ひとりの実家に足を運んだのだが…

群馬県館林市

番組APの「高木」と共に、劇団ひとりの実家を訪れた名探偵津田。

津田 「ごつっ!」

想像以上の立派な屋敷に驚く。

津田 「ひとりさん、こんなお屋敷の出身?
    お地蔵さんもいてる」

高木 「とりあえず行きましょう」
津田 「え、なにこれ?」


そして、玄関の戸を開けると…

高木 「こんにちわー
津田 「こんにちわ」

すると、家の奥か白髪のご婦人が現れる。

婦人 「はい、どちら様ですか?」

こちらのご婦人は、劇団ひとり(江田島省吾)の母「幸子」。

幸子 「ここではなんですから、中へどうぞ


家の中へ案内されると…

津田 「ああ!びっくりした!

津田 「『ザ・たっち』やん」
男  「ザ・たっち?」
津田 「『たつや』か『かずや』か、どっちかやろ?」
男  「何を言ってるんだ?」

そして、津田はもう一人の若い男を見ると…

津田 「こいつこの間、漫才の…店員役のやつやんけ」

そう、彼はかつて「芸人なら自分のネタと同じ状況が現実に起きたら完璧にツッコめる説」で津田にドッキリを仕掛けており、面識があったのだ。

津田 「ちょっとどういうこと?むっちゃややこしいんやけど」

するとそこへ…

使用人「権蔵」がお茶を出しにやってきた。

江田島家に携わる人物…

仕様人 権蔵
省吾の玲子(妹)、玖馬(弟)、幸子(母)

たくや「私は近くで診療所をやっています、たくやと言います。」
津田 「どういう設定やねん
幸子 「うちの主人の主治医なんですよ」
津田 「どういう出し方やねん、訳わからん」

そして、この場にいる5人に加え、現在屋敷には省吾の父「皇次」がいるとのこと…

高木 「あの、お父様…?」
玖馬 「いや、ちょっと見てないですね。部屋にいるんじゃないですか?」
たくや「そういえば確かに、もう1時間以上見てない」

そこで、妹の玲子が様子をみに行くことに…

津田 「さむいわ、ほんで


玲子 「お父さん?どうしたの?

ノックをするが返事が無い…。

そして、父を呼ぶ玲子の声がリビングにまで響きわたると…

津田 「ちょいもう早いわ、展開が」

名探偵津田が、事件の匂いを嗅ぎつける。


父「皇次」の異変に、一同は部屋の前まで移動する。

玖馬 「父さん!?

激しく扉を叩くが、父からの返事はない。

津田 「ああもう、あんまガンガンすなよ」
玖馬 「津田さん、一緒に開けてもらってもいいですか?」
津田 「いやあんまガンガンすなよ」
玖馬 「一緒に押して開けてもらってもいいですか?」

扉が固くて開かない。

しかし、幾度とトライを繰り返し、ようやく扉を開けれたのだが、
部屋の中にある光景は…

津田 「うわっ、気持ち悪っ!気持ち悪っ!

主治医のたくやが確認する…

たくや「死んでる…
    遺体の状態から推測するに、死亡推定時刻は約1時間前」
津田 「何で分かんねん、そんなん
たくや「午後3時頃という事になるでしょう」
津田 「たくやに分からんやろ、それ」

高木 「一旦状況を整理しましょうか」
津田 「ちょっと待って早いってもう。何を書いていいか分からへんくらいやのに」

たくや「一度リビングに集まりましょう」
津田 「ちょっと(遺体)ほったらかしアカンやろ」

密室

PM5:00

屋敷のリビングに集まった一同。

津田 「マジで泣いてるやん、あの女優

津田 「玲子、マジで泣いてるやん」
たくや「致命傷となったのは、おそらく首の傷」

たくや「手に持っていた包丁で切ったと考えて間違いないでしょう」
津田 「自分で切る?」
高木 「先ほどのドア、外から開ける鍵はありますか?」
幸子 「ないんです、それが」

過去のトラブルから、外部の人間が無断で入れない仕様にしていた。

高木 「ということは津田さん、どういう事になりますか?」

津田 「いや密…、密室ってこと?」

皇次の書斎は密室だった

たくや「密室ってことは、自殺ってことですか?」
高木 「状況的に考えると、そういう事になりますよね」
玲子 「なんで…、なんでお父さんが

津田 「玲子さんスゴイな。
    玲子さん、すごい入れて来てるからさ
高木 「津田さん、もう一度皇次さんの部屋を見てみませんか?
    もしかしたら、手掛かりになるものがあるかもしれません」

津田 「なんで一回ここ来たん?

書斎を調査

改めて、皇次の書斎を見渡す。

津田 「首に傷あります」

津田 「右手にペン持ってる」

津田 「左手に包丁」

津田 「あっ、何かここに…何かある!」

皇次の腰の辺りに、何かメモのようなモノがある。

津田 「毒を盛った?
高木 「ひとりさんが死んだのって、毒でしたっけ?」
津田 「…電気」
高木 「そうでしたよね」

その時、突然電話が鳴る。

津田 「ああっ!ビックリした!もう
高木 「あ、すみません。ちょっと出てもいいですか?」

高木 「はい、高木です」
津田 「今日帰れる、これ?

電話をかけてきたのは、番組プロデューサーの倉田。

高木 「分かりました。津田さんに直ぐに伝えますね」
津田 「どうしたん?」
高木 「ひとりさんの死因なんですけど、検死の結果、電気ショックではなかったみたいで、
    本当の死因は、遅効性の毒物による中毒死だったみたいなんです」

ということは、ダイイングメッセージの内容は真実。

高木 「他に何か分かる事ってありますか?」
津田 「これを見て?…左利き?」
高木 「他に何か分かる事はないですか?」
津田 「だから言ってるやんけ。
    左手に包丁が違和感、右手にペンを持っている。以上」
高木 「他に何か分かる事はないですかね?
津田 「こいつなんやねん!

高木 「しっかり見てみましょう」
津田 「見てるやん!めちゃくちゃ!

津田 「万年筆の字じゃない
高木 「皇次さんの手にしているのは万年筆、こちらは何で書かれているんでしょうね?」
津田 「えー!?…ボールペン」
高木 「ということは、別の方がこのダイイングメッセージを書いたっていう事になりますね。
    こちらの部屋、外から開ける事ができない。」

密室殺人であった事が判明

アリバイ

リビングに集まる一同。

彼らは、皇次の死亡時刻に何をしていたのか?
確認してみると…

高木 「これを証明できる方っていますか?」

しかし、証明は難しいようで…

たくや「ぼくは不審者だと思うな
    そうだ、この家には防犯カメラありましたよね。
    それを見れば不審者が映ってるんじゃないですか?」
高木 「今、その防犯カメラって見られますか?」
玲子 「パソコンがあれば見られます。」
津田 「どういう人選なん、マジで?」

そこで、防犯カメラの映像を確認してみる。
すると…

たくや「ほら、私だ!
津田 「ホンマや」
たくや「これで私のアリバイは証明されましたよね?」
津田 「いや、まだもう一人の双子の可能性がある」

しかし、江田島家の誰しも「たくや」は双子ではない、と言う。

たくや「何を言ってるんだ君は。私は容疑者から外れましたよ…名探偵さん」
津田 「なんや、その言い方!

この日、屋敷に出入りしていた人間は、この場の5人のみだという事が、防犯カメラにより判明した。


幸子 「主人は恨みを買うようなタイプではないんですけど、
    もしもの事があったら『金庫を開けてくれ』って」

幸子 「誰か、開け方知ってる?
玲子 「え?これ開くの?開いたとこ見た事ないけど」
高木 「どなたもこの金庫の開け方ご存じないんですか?」
玲子 「私達、中に何が入ってるのかも知らなくて。
    いわゆる、開かずの金庫って感じだったので、開け方も父しか知らなくて、
    この金庫を買ったという、100年前に戻る事が出来れば
    もしかしたら金庫の番号も分かるかもしれないですけど」

津田 「何をいうとるんや君は
高木 「100年前に戻らないと難しいですか…戻れたらいいんですけどね

100年前に戻らないと、金庫を開けることが出来ない。

津田 「どどど、どう言うたらいいの、これ?
高木 「どうしたら100年前に戻れますかね?」
玲子 「何か方法があればいいんですけど」
津田 「タイム、タイム、タイム、タイム…タイムリープやったっけ?
    タイムループ、タイムループ、タイムリープ…あのタイムカプセル、
    タイムカプセルちゃう何やったっけ?
    タイムマシン!
高木 「タイムマシン?どういう事ですか?」

津田 「ちょっと待って…え?!
    俺、万博この間行ったときにさ、
    『もうちょっとでタイムマシンが出来る』って言ってはった人いてん。
    え?そっから、ウソー!そっから仕込んでんの?」

タイムマシン

9月某日

津田 「未来探訪フロンティア開幕直前万博駆け込みスペシャルー!

「未来の暮らしを先取りする」番組で、大阪万博を訪れていた津田。
そんな撮影の合間に、科学者「茶山英明」という男にあっていた。

茶山 「専門はタイムマシンの研究をしていまして、理論上はあと一歩のところまできてたんですけど、
    今回の万博…残念ながら間に合わなかったんで」

タイムマシンは、もう完成間近。


津田 「朝4時…くらいから集合してやったで俺お前あれ。
    あれ放送なしってこと?

とにかく、茶山と連絡をとる必要がありそうだ。

高木 「連絡ってとれますか?」

ということで、名刺を預けたはずのマネージャーに連絡する


マネ 「名刺いただいた方ですかね?」
津田 「そうそう、なんか茶みたいな名前がついてんねん」
マネ 「ああ、ちょっと待って下さいね」
津田 「なに芝居うっとんねんコイツ

こうして、無事に科学者の連絡先を入手。

津田 「ちょっとまってこれ、タイムスリップすんの?

津田 「俺、今からもしかしたらタイムスリップすんの?
    SF要素入ってきてるやん」

時空名探偵津田


茶山に連絡をとる。

茶山 「先日はありがとうございました。どうされたんですか?
津田 「ちょっと今、タイムマシンが必要な状況になっていて…」
茶山 「そうなんですか、ちょうどよかった、実は昨日ですね、完成したとこなんですよ」
津田 「タイムマシンが?それって、お借りする…お借りする?
    お借りしたりとかできるんですか?」
茶山 「大丈夫です。津田さんでしたらお貸ししましょう」

タイムマシンをGET!

茶山 「じゃあ、明日の朝には群馬までお持ちします

津田 「先生、今から頑張って新幹線飛び乗って来れないですか?俺出すんで」
茶山 「いやーすみません。最終の設定してからでないとお渡しできないんで、
    どうにか明日の朝までには間に合わせますんで」
津田 「先生、それちょっと…」

宿泊決定!

津田 「館林だったら帰れるよ。俺ちょっと着替えもってきてないもん、今日だって」
高木 「いやでも、茶山さんが明日の朝届けてくれるっていう事なんで」
津田 「下着とか持ってきてないんですよ。
    下着…ユニクロ行かして下さい
高木 「近くにないですね…」

津田 「もうええわ!これ履くわもう!
    2日連続で同じパンツ履きたくないのに!
    何をどうすんの?もう訳分からん、犯人あの人やって絶対に

津田 「お前や、ほんで

と津田は、たくやにも疑いの目を向ける。

たくや「私ではないでしょ、ちゃんとアリバイがあるじゃないですか」
津田 「ここにワザと映り込みに行った可能性もありますからね」

津田 「その隙に双子のもう一人が殺してる可能性もありますよ」
たくや「何…何を根拠に言ってんだ」
津田 「ずっと言ってる『1の世界』『2の世界』っていう風にやってるんですけど」
高木 「はい?」

「1の世界」と「2の世界」

津田 「今のこの『名探偵津田の世界』が1とするじゃないですか。
    僕は普通の世界の人なんですよ。
    今日ね、水ダウやってた、その水ダウ自体がもう…

津田 「これもう訳分からんなんねん

津田 「だから、たくやが…かずやか」
たくや「私はたくやです」
津田 「どっちでもええわ
    たくやが、この世界では双子設定なのか設定じゃないのかも分からへんから。
    双子じゃないかもしれんけど、俺の世界では双子やから」

悶える夜

PM7:00

玖馬 「寝室の準備が出来ました
    ただ大変心苦しいんですが、今ウチの中で開いている部屋が2部屋しかなくて、
    1つ目が『朝になると、とびきり臭い犬が部屋に入って来る部屋』
    2つ目が『夜になると幽霊がでる部屋』
津田 「何やその確定演出みたいなやつ、嫌やわ!」
高木 「津田さん、どっちがいいですか?
津田 「えっ嘘、マジで言うてんの?!」

悩んだ結果、津田は幽霊の部屋を選択する。


PM10:00 就寝

PM11:30

幽霊が布団に入ろうとすると、目を覚ました津田は驚き飛び上がる。

そして、幽霊は…

幽霊 「旦那様…、なにゆえ私を残し…先立たれてしまったんですか
    ハァ…ハァ、ハァ…旦那様」
津田 「どうしたん?めっちゃスケベやん

津田 「えっ、ウソん、ええの?

勃起して前かがみになる津田。

幽霊 「お慕い申しております…ハァ、ハァ」

津田が掛布団をめくると…

津田 「えっ脱いでるやん、ウソ!アカンて!

津田 「ああ、おっぱい!えっウソやろ!ウソやろ!えー!
    ありがとう!」

津田 「めっちゃおっぱい見せてくるやん!
    これ何時に放送すんの?!」

あの娘、なんちゅう娘?

矢埜愛茉

翌朝

AM7:30

昨夜頼んだタイムマシンが江田島家に到着したらしい。

津田 「もう朝ごはんも食べてへんよ、歯も磨いてへんのに」

そこに、1台の車が近づく…

すると、津田大喜び。

津田 「デロリアンやん!

車型タイムマシン

津田 「バックトゥザフューチャーやん」

運転席から出て来る科学者「茶山」。

茶山 「これで行きたい時代、どこでも飛ぶ事が出来ます。
    津田さんはどこの時代に行きたいんですか?」
津田 「えっ、え…100年前、行けるんですか?
茶山 「勿論です」

津田 「スゲー!めっちゃ興奮してる!スゴイ!ホンマに凄い!

津田 「スゲー!めっちゃ興奮」
茶山 「是非乗って下さい」

津田がタイムマシンに乗り込むと…

津田 「お前乗るんかい!」
高木 「一緒に私も行きます」

タイムマシンに乗り込んだ二人。

高木 「行きますよ

タイムマシンのエンジンをかけると…

痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い

強烈な電気ショックが流れる。
そして、マシンは過去へと飛び立った。

果たして、100年前には何が待ち受けているのか?!

続き、作成中…

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