ついでにインドネシア語と比較したり、ちょびっとエピソードみたいのを併せてれば、
記憶に残りやすいのでしょう!
マレー語とインドネシア語では、曜日の名前はほぼ同じです。
どちらの言語もアラビア語の影響を受けているため、曜日の名前が似ています。
以下がマレー語とインドネシア語の曜日の一覧です。
日本語 | マレー語 | インドネシア語 |
---|---|---|
月曜日 | Isnin | Senin |
火曜日 | Selasa | Selasa |
水曜日 | Rabu | Rabu |
木曜日 | Khamis | Kamis |
金曜日 | Jumaat | Jumat |
土曜日 | Sabtu | Sabtu |
日曜日 | Ahad | Minggu |
いくつかの曜日には違いがありますが、ほとんどは共通しています。
曜日の名前(Namanama hari)
「Namanama hari」は、マレー語で「曜日の名前」を意味するフレーズです。
「Nama」は「名前」、「Hari」は「日」または「曜日」を意味します。
つまり、「namanama hari」は、日曜日から土曜日までの全ての曜日の名前を指す表現です。
月曜日 (Isnin/Senin)
月曜日は、多くのイスラム教徒が「ナフルの断食」を行うことが推奨される日です。
預言者ムハンマドが月曜日に断食を行っていたことから、この日には特別な断食をすることが良いとされています。
強制ではなく、自発的に行うものです。
頻度に関しては、毎週行うことが推奨される特定の日がありますが、必ずしも毎週しなければならないわけではありません。
火曜日 (Selasa)
アラビア語の「ثلاثاء(thulatha’)」に由来し、数字の「三」(3番目の日)を表しています。
火曜日は、週の3日目としての意味を持っています。
水曜日 (Rabu)
アラビア語の「أربعاء(arba’a)」に由来し、「4番目の日」を表しています。
木曜日 (Khamis/Kamis)
木曜日は、イスラム教徒の間で「前日(木曜日)の夜から金曜日にかけて」の時間が特別な祝福を持つとされています。
この時間帯にお祈りをすることや、亡くなった人のために祈りを捧げることが推奨されています。
「Khamis」はアラビア語の「خمسة(khamsa、数字の5)」に由来し、週の5日目を意味します。
金曜日 (Jumaat)
イスラム教徒にとって、「Jumaat」は非常に重要な日です。
「金曜日」(Jumaat)はイスラム教における特別な祈りの日で、正午頃に行われる「金曜礼拝(Solat Jumaat)」が重要な儀式となっています。
これはモスクで行われる集団礼拝であり、男性のイスラム教徒が参加することが推奨されています。
このため、「Jumaat」は、ただの曜日以上に、宗教的な行事やお祈りの時間を象徴する日でもあります。
土曜日 (Sabtu)
この単語はアラビア語の「السبت(as-sabt)」に由来し、ユダヤ教の「安息日」(Sabbath)を指しています。
日曜日 (Ahad/Minggu)
マレーシアでもインドネシア用の「Minggu」は通じますが、主に「Ahad」が日曜日の正式な呼び方として使われます。
「Minggu」は、マレーシアでは(インドネシアでも)「週」という意味として使われることが多いです。
例えば:
- Minggu ini (今週)
- Minggu depan (来週)
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