成田悠輔のテレビ地上波初MC番組
『夜明け前のPLAYERS』に、
お笑い毒舌芸人の永野が登場。
普段は、お洒落なミュージシャンや文化人などを、悪口とは縁遠いゲストに招くこの番組が、なにを思ってか、永野を呼んでしまった。
そのせいで、成田は「眼鏡いじり」(実は人間性を非難)されてしまう事となる。
毒舌芸人×毒舌文化人。
噛み合ってるんだか、会ってないんだか分からない、
二人の掛け合いをまとめましたので、ご覧ください。
本編
![成田永野の画像1](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita1-1024x521.jpg)
人の悪口が大好きです。
ゲスな日本人の皆さん、こんにちわ。
MCの成田悠輔が、
洒落たオープニングトークを始めると、
向こうから、姿勢の悪い中年芸人が歩いてくる。
![成田永野の画像1](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita2.jpg)
今日のゲストは、
なぜか売れまくってメジャーになってしまったが、
その本質はゲテモノ・カルト芸人。
あらゆる番組に出張って行っては、
その番組の悪口を言い散らかして、
やや視聴者も癖壁しているのではないかと、
心配になってくるこの方。
オルタナティブ芸人の永野さんです。
![成田永野の画像3](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita3.jpg)
永野 「あの、台本が…。」
永野の手には、番組の台本がある。
永野 「渡されたんすけど…、白紙ってその」
![成田永野の画像4](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita4.png)
白紙の番組台本について
![成田永野の画像5](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita5.jpg)
永野 「クリエーター気取りな事されまして、
ディレクターかな?
これ、なんか、恥ずかしくないのかな?
夜作ったのかな?
アートですよね。
若いんですか?ディレクターが。」
![成田永野の画像6](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita6.jpg)
永野 「すみません、ちょっと気になりまして。
恥ずかしいですよ。」
成田 「まだ番組のアイデンティティが、
中学校2年生ぐらいで…。」
成田がフォローに入ろうとするが、永野は止まらない。
永野 「俺、今年50なんで、
これでグッとかなんないですよ。
別にもう。
すみません、言う事あるんなら
ハッキリ言って下さい。
『余白から考える』とか
したくないんで、
辞めて下さいね、こういうノリ。」
![成田永野の画像7](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita7.jpg)
あいかわらず、ずっと言ってる。
永野の眼鏡について
永野 「欲しがってる眼鏡ですよね、その形。」
成田 「これは、分かりやすく
『欲しがってる感』出てるじゃないですか。」
『欲しがってる感』も分かりやすければ、「潔いのでは」という主張。
![成田永野の画像8](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita8.png)
永野 「多分、成田さんって、その眼鏡
100回、1000回イジられたと思うんすけど、
なんか『言い訳用意してる感じ』
が嫌なんですよね。」
![成田永野の画像9](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita9.png)
永野 「自分はなんか『分かってますよ』
って感じ出すじゃないですか。」
成田 「でもこれ、完全に天然なんですよ。
もともと、プライベートで
何も考えずにつけてて。」
永野 「それは、ウケるとかじゃなくて、
お洒落って事ですよね?」
成田 「はい。テレビ出る前から、
普通にコレかけてたんですよ。」
![成田永野の画像10](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita10.jpg)
永野 「昔なんかで見たかな?
(成田が眼鏡について)聞かれた時、
『これ、なんか面白いじゃないですか』って、
さも全て分かったように答えてんのが、
まあ、『鼻につく』っていうか…。
なんか、『ホントの事言えよ』
とは思いました。」
成田 「今となっては、
そういう回収の仕方してますね。」
永野 「そうですよね。」
成田 「元々は、お洒落目の眼鏡屋さん行った時に、
店員にススメられたんですよ。
『ちょっとクリエイティブな眼鏡を
用意して下さい』
ってお願いしたら、これ出してきて。」
永野 「ですよね。」
成田 「で、店員の説明の仕方がスゴイ嫌な感じで、
『あれなんですよぉ、クリエイター系の会社の、
部長さんとかでぇ、ちょっと、
こじらせちゃってる人が付けるんですよね』
みたいな。」
永野 「そいつも照れてますよね。」
どうやら永野は、成田も、眼鏡屋の店員も「鼻につく」ようだ。
![成田永野の画像11](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita11.jpg)
永野 「ホント成田さんのまわり良くない
というか、
ホントの事喋りましょうよ、ね。
売りたくて『これカッコイイです』って
言ってくれればいいのに、
『本意ではないんですけど』
みたいな。
でこっちも(成田も)、ホントは気に入ってる、
喉から手が出るほど欲しいのに、
『いやこれ…、アリですね』
とか言って買ってる感じが、
生きてて辛くないですか?
いや、ごめんなさい。」
![成田永野の画像12](https://hansode5.com/wp-content/uploads/2024/07/nagano-narita12.png)
最後に
英語学習
次の日本語を英訳して下さい。
俺、今年50なんで、これでグッとかなんないですよ。
I’m turning 50 this year, so this isn’t going to do it for me.
Going to do it for me
満足する、十分である
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