【漫才テキスト】金属バット「彼女のネタ」書き起こし！

中国から送られてきた種を栽培すること
彼女のネタ　全文
最後に

中国から送られてきた種を栽培すること

関連する違法行為として、ブラッシング詐欺と呼ばれる行為が挙げられます。
これは、不正なレビューを作成するために、実際には購入されていない商品を消費者に送り、
その後で偽の購入履歴とレビューを作成する詐欺です。

また、農林水産省は、海外から送られてきた種は植えないようにと警告しています。
これは、外来種が日本の生態系に悪影響を及ぼす可能性があるためです。
植物防疫法により、検査を受けずに植物を輸入することは禁止されており、
無許可で送られてきた種を植えることは違法行為に該当する可能性があります。

もし、注文していない種が送られてきた場合は、それらを植えず、
開封せずに植物防疫所に相談することが推奨されています。
このような種を植えることは、害虫や病気の拡散、生態系への影響など、さまざまなリスクを伴うため、注意が必要です。

彼女のネタ　全文

小林	いや、あのさ。俺、10年付き合ってる彼女がおってさ。
友保	ええやん、長いこと。
小林	なんか結婚したがってる感じ、なんよなあ。
友保	ほんまかいな。
小林	でもなあ、俺何か「自分が結婚する」というのが、ピンと来んくてさあ。俺、したほうがええかな。
友保	せんでええんちゃうか、ほな。
小林	でも周りのみんなはさあ、「早よした方がええ」って言うてくんのよ。
友保	そんな、せかされてするモンやないから。
小林	そうよなあ。
友保	結婚みたいな大事なもんは、お互いの意見が揃った時にやらんと。
小林	そういうモンやんな。
友保	せやで、お前。
小林	よかった。参考なったわ。

友保	いやでも、そんな彼女、すごいね、お前。どこで知り合ったん？
小林	あのー。結婚相談所なんやけど。
友保	はよ結婚せえよ！ほな、お前。
小林	ええ？
友保	何ダラダラしてんねんな。
小林	「せんでええ」言うたやん、お前。
友保	それとこれとは別件バウアーでしょうな、あんた。
小林	いや、こんな事なんねんな。
友保	どうなる思ってん。そんなとこで知り合ったら、すぐ結婚しやんと。
小林	ああ、そうか。

小林	まあ、してもええんやけどさあ。ちょっと色々、合わんのよなあ。
友保	合わへんねや。何？合わへんって。
小林	いや俺、女の人でもさ。よく食べる人が好きなんよな。
友保	あぁ、ガッツリ食ってる子って可愛いよね。ワシもそう思うわ。
小林	でも、うちの彼女、あんま食べへんくてさ。
友保	女の子やから、胃ちぃちゃいんやろ。
小林	いや何かなあ。俺と一緒におったら、緊張して食べられへんねんて。
友保	きゃわいいんだ！
小林	合わんのよ。
友保	ええがな、そんなきゃわいらしい理由やったら。

小林	あとちょっと、趣味も合わんくて。
友保	趣味合わんのは、しんどいな。
小林	俺まあ、趣味が読書なんやけど。
友保	ああ、そうなんや。
小林	向こうはね、絵描くのが趣味で。
友保	あれ？インドアでちょうどいいんじゃないの？
小林	いや、俺もインドア同士でええなあ思ってんけど。絵描くの辞めちゃったんよなあ。
友保	あら、筆、置いちゃったんかいな。何でや。
小林	なんかな。近くに、最高のモデルがおるから
友保	ええ？
小林	絵に残す必要が、無くなったんやって。
友保	とろけてまうわ！おい。
小林	合わんのよ。
友保	なんやこれ、妖精はんでっか？この娘。えらい可愛らしいな、お前。
小林	そう？
友保	今、絵やめて何やってんの？
小林	絵やめて、いまガーデニング始めて。
友保	ええがな。
小林	いやあれ、アウトドアやんか。
友保	インドアじゃ、ボケ！ベランダで、こちょこちょやってんねやろ？かいがいしいがな。
小林	そう？

小林	いやあと、ちょっと夜の方が合わんくて。
友保	もう、かまへんがな、夜なんか。
小林	いやいや、大事やん、絶対。いや、俺が思うにさ。夜はやっぱり、7時からなんよなあ。
友保	はあ？
小林	でも、向こうが言うには、夜は6時からやって。
友保	居酒屋か、お前ら。なんや、ハッピーアワー決めてんのかいな。
小林	ほんなら、向こうがさ、「夜の時間は、少しでも長い方がいいでしょ」って。
友保	結婚せえ！お前。
小林	合わんのよ。
友保	こんなええ子おらんぞ、お前。

小林	いやまあ、してもええんやけど、正直、俺の理想より、低いんよな。
友保	お前な、こんな車上荒らしみたいな顔してる奴がな、女の子の理想なんか語ったらあかんねや。
小林	俺、「車上荒らしみたいな顔」はしてへんよ。
友保	車上荒らしやないか、こんなもん。
小林	俺、みんなからは、「ダフ屋顔」って呼ばれてんやから。
友保	一緒じゃ、お前！罪人ヅラやねんから、お前。

小林	でもやっぱ、理想より低いんよ。
友保	何？想より低いって。理想より顔のレベルが低いみたいなこと？
小林	いや、顔は可愛らしいんよ。
友保	ベッピンさんなんや。なんや、身長が低いみたいな？
小林	いや、身長でも無くてさ。
友保	ほな、何が低いのよ。
小林	モラルよ。
友保	カスなん？この娘。
小林	いや、カスでは無いんよ。
友保	どういう娘？ほな。
小林	いやなんかなあ。コンビニのトイレでさあ。トイレットペーパー、パクって転売してんねんなあ。
友保	カスやないか！
小林	で、その売り上げでさあ。イソジン買い占めてんやって。
友保	ゴミクズやないか、おい！
小林	いや、ゴミクズとかではないねん。
友保	なんなん、ほな。
小林	国民の敵なんよな。
友保	なんで付き合ってんの、そんな娘と。

小林	で、まだあってさ。
友保	まだあんの？
小林	朝から晩までさあ。ずーっと、ヨドバシカメラのマッサージチェア座ってんねん、あれ。
友保	どけや！おい。
小林	邪魔やねん、あいつ。
友保	邪魔やなあ。朝から晩まで？揉まれすぎて、もう「つくね」なってんちゃうんけ。
小林	ホンマやで。いやでも、これだけじゃないんよ。

友保	お腹いっぱいやって、もう。まだあんの？なに？
小林	うちの彼女さあ、タピオカ屋を脅してんねん。
友保	獣やん、もう。
小林	やばいねん。
友保	あれ？お前の彼女ってヘキサゴンのOBやったっけ？
小林	いや、ヘキサゴンのOBじゃないのに脅してんねん。
友保	関わらず？えげつないな、お前の彼女。
小林	そうやねん。ヤバイですよ。

友保	ちょっと待ってくれ。ガーデニング怖なってきたな、おい。
小林	なにがや。
友保	おい、この娘、なに植えてんねや。
小林	いやなんか、それがよく分からんらしいんよな。
友保	「よく分からへん」ってどういうこと？
小林	なんかなあ、中国から送られてきたタネ植えてんやって。
友保	なんで植えんねや。
小林	すごい楽しそうに植えてた。
友保	どういうつもりや？愉快犯やないか。
小林	そうなんよ。

友保	えげつない。もう別れた方がええぞ、お前。
小林	いやでもなあ、向こうはなあ。絶対に別れたくないって言ってんのよ。
友保	なんや、そんなお前のこと愛してくれてるんかい。
小林	いやなんかなあ。俺にかけた生命保険を回収するまで別れたくないって。
友保	もう逃げなさい。